ソウルイーター「パパ・ヤガーの城攻略作戦その12」(大久保篤)
◆強烈なバトル回。
・・・感想をどう書こうか迷うんですが・・・。
◆実はアラクネは生きている・・・!?
こう来たか!ただ、一時的にエイボン(?)から隠れるためであって本来の魔術ではないと言う可能性はあるけど。
◆後はとにかく大バトル。
最後の「実力で勝負」の所で震えた。
◆読みにくい絵なのにそれをオーラで補ってしまう勢いが異常。これぞ力押し。カッコいい。
鋼の錬金術師「賢者の再会」(荒川弘)
◆「ブチかましてやれ!アルフォンス!」
・・・出たあぁぁぁ!!!
これがキンブリーに回収されたら・・・と思ってたけど、逆転の一手として作用!ってか、忘れてた方が楽しめたか・・・。
しっかし躊躇無いなぁアル。ハインケルを助けるためだからエドでも使ってたと思うけど。
◆宣戦布告だけで構成された40ページと言うのも凄い。
アルVSキンブリー&プライド、バトル開始!
アームストロング少将VSスロウス、バトル開始!
メイVSエンヴィー、バトル開始!
エド達VS魂軍団、バトル激化!
ホーエンハイムVSホムンクルス(これがタイトルか)、バトル開始!
・・・正直今回はダレました、流石に。まぁアルは次回どうなるか楽しみだけど。
◆エンヴィー、まさか復活するとは・・・。まぁ、お父様に瞬殺された時にもっといいリアクション取りそうだからこれはこれで面白いけど(鬼)。
エンヴィーだからいいんです。けど、プライドみたく吸収でお父様がパワーアップしたら怖いなぁ。
トライピース「コンパコ戦争」(丸智之)
◆これぞ劇薬。
詳しくは書きたくないけど、「勿体無い」「無駄にしたくない」と言う思想のみが現在生きてこの場に立っている理由である自分には今回の展開はそれこそ劇薬です。
けど、今回は圧巻でした。凄い。言えるのはただ一言。
あまりに本気過ぎる。◆最早、何も言うまい。
けど+αの部分には言及。
作戦を実行した後のシロの態度。あれが効いた。そりゃナナコに対してはあの態度であるシロがそう冷酷になるとも思えなかったから「あれ?」って思ってたけど・・・。
よく考えたら、シロは暴力に懐疑的だったんですよね。だから、本当に効いた。
◆そして、最後も王子を殺せなかった家臣とひたすらに謝る王子。
全て無駄に終わったけど、星水そのものは無駄には終わらず、全てを沈めてくれた。
うーん、何と言うか・・・。
一番良かったのは、全てが「無駄に終わって」おきながら物語構成には寸分の無駄も無いと言う事。
無駄には終わったけど、2つの国を絶対に救うと言う目的に向かって全員が無駄なく動いた事。これが、本当に良かった。
◆後は、ナナが出したその最強のアイデアに「超記憶喪失」が少し関わっていれば・・・。
だって普通考えん付かないですよアレは。だから、記憶喪失により、屍姫の北斗じゃないけどただ純粋な対象として戦争を見ていたから「戦争の原因」としか考えていなかった・・・とか、そんな感じだったら良かったかなーと思うんですけど。
◆・・・しっかし、よくやったもんだ。
「武装錬金」で和月先生が「トップとは決断を下せる人物」と言ってたけど、まさにそれをやってのけた2人に唖然。
月彩のノエルの勇人とかはとりあえず魔王に挑むって目的から逆に着ちゃってるけど、実際の勇者ってのは圧倒的に強いと分かっている魔王にも「挑む」と言う決意ができる人物だと思うんですよね。
つまり、決断力を描くってのはそれだけで「勇者を描く」に等しいと思うのです。どうでしょうか。
屍姫「死ヲ呼ブ不吉」(赤人義一)
◆うわぁ・・・。
北斗が出た瞬間どうしようかと思った。こう来たか・・・。
まぁ、ベタな展開だとオーリは北斗の正体を知らないまま・・・って感じなんだろうけど、
狭間がすぐに出てしっかりと敵だと判断できるのがこのマンガのいい所。個人的に。
ベタなのをやるなら女王騎士くらいやらないとね。まぁ、この展開はベタだから何だって感じだけど。
◆「読まなくていいです」の部分で笑った。
何?勿論全部読みましたよ?だから何だって言いたくなるような感じだけどこういうネタは個人的に好き。スパイラルアライヴの香介の台詞も全部読んだし。
DoUbt「TRUTH」(外海良基)
◆ゴメン、悪いけど苦情書く。
普通だったら「モルヒネ」ってあからさまに書いてあるビンを持ち歩いたりしない。絶対に。そんなの持ち歩いてるのを見つかったら逮捕されるに決まってるじゃないか。あ、ラベルを見た人間を催眠術で騙せばいいのか?けど普通だったらこういうのを持ち歩く場合はラベル剥がすと思うんだ。絶対に。
この時点でダメ。サブタイトルが「TRUTH」なのにリアリティが無いって時点でもう無理。
ちなみにモルヒネクラスの麻酔薬だったら持ち歩く以前に必要な人=最早病室から動けないほどの病状を持っている人な気がする。
◆・・・分かりやすく説明するための演出なんでしょうね。
けど「麻薬=麻酔薬」と言う知識を持ってる人は意外といないかもしれないし、それに「もう限界なの」の台詞の扱い方次第でいくらでもレイの病状については解説できるはず。
◆・・・後は・・・。
催眠術?あまりに禁じ手すぎて何も言えません。
だって、今までの展開の全てが嘘になってしまいますもの。サスペンスもので催眠術だけはやったらダメだと思う、絶対。
それをやられたら全てのサスペンスものは犯人が催眠術を使うことで完全犯罪にできてしまうのだから。方法はただ一つ、自分が死んだように見せ、後は暗示を掛けて犯人の姿を見えないようにするだけ。簡単でしょ?
とある魔術のインデックス「最弱VS最強3」(鎌池和馬、近木野中哉)
◆「風の動きは複雑だから」と言う理由で威力少々控えめな最終兵器。
意外と細かいなー。って事は、血流の逆流は人体の血管の配置を覚えてやってるって事なのか?
・・・単純に、風と違って動きが単純だから、って事かな。アクセラレータのあの態度からして暗記しててもおかしくはないだろうけど。どうでもいいけど美琴のレールガンで交流電流(電圧の方向が目まぐるしく変わる電流)を出すとかいう器用な芸当ができてたらどうなってたのでしょうか。
◆当麻倒れた!美琴来た!けど当麻復活!
・・・と、ノリきれない構成なのに何故か無駄にカッコいい。
一番のポイントはシスターズ総出の電磁波攻撃か。熱いわこの展開は。まさかシスターズまでも一矢報いるとは全く想像してなかったし、同時に美琴がシスターズの力を借りようとする展開もまたカッコいい。
◆・・・しっかし、当麻って思い切り第三者だよねこれ。
実際はここまでの流れ(あざといパンツの少女と知り合う→彼女が死亡→しかも裏事情まで知ってしまい、必死に美琴を止める)があるからもう彼にとっては絶対に無関係じゃないし、それが3話前までの展開の最大のポイントだった。けど、場の空気がシスターズ一色だったからなぁ・・・。
◆「俺の最弱はちっとばかし響くぞ」
うーん、
「最強に説教するため」ではなく「シスターズの殺害を止めるため」に来た当麻にこのセリフは無いんじゃないか?まぁ今のアクセラレータにとっての最強ってのが人を殺しても別にいいって価値観である以上合ってはいるんだけど、カッコつけすぎに見える。
当麻の魅力はこう言う上手いセリフ回しにはないと思うので。ここまで来て最強に挑んだ、ただそれだけが勇者チック。
◆あと記憶喪失設定空気だよね。トライピースばりに。
けど自分にとっては抜群に面白い魅力のあるマンガです。
BAMBOO BLADE B「ユウちゃんとケンちゃん」(土塚理弘、スタジオねこ)
◆まだ導入なので何も言えないけど、「剣道を好きになるまで」を書くというのは本当に凄い。
その段階が曖昧なのって多いからなぁ・・・。ミスフル辺りはあくまでギャグマンガが本体だから許容できたけど。
これまで
「ああ栄光は俺に輝け」「新体操舞技」とかでは随分と投げっ放しだったのでかなり楽しみ。
◆清村があんな事になってたのは今月号の清杉で杉小路が発動させたMPがウィンクルディレクターだったからに一票。
今月の最後でツッコミを受けた後、遥か数十キロ離れた高校の屋上でワンバウンドしユウの元に降り立った!これしかない!
マテリアル・パズル−ゼロクロイツ「少年と旅立ち」(土塚理弘、吉岡公威)
◆「大人の責任だ」
最高の一言。これぞ少年マンガだと思う。こういうのを描けるのが土塚理弘だ。
今の子供には同じ子供だろうが言えなければ、大人が大人に対して言う環境も無い気がしますし。
憧れます、こう言う演出。
◆仙里眼総算図出たー!
ティトォの独自の技だと思ってたけど、思考力を極めた者のみが可能な一種の特殊能力だったのか?
◆「死者一名」と言っていいのかな。
・・・うん、これをベルジ(やっと名前覚えたよ!)がどう捉えるのかが凄く気になる。マンガとはいえ不謹慎かもしれないけど。
敵討ちみたいな単純な動機では動かないだろうし・・・。
◆・・・以上。
感想は短いけど、ブランクの空いてた2話目見たら今までより遥かに話が分かるようになりました。
RUNdayBURST「NO MONEY・・・」(長田悠幸)
◆「ナンバー1ダフル」
これで何じゃそりゃと思ったけどこのマンガは突っ込んだら負け。
◆けどシリンダの過剰なまでのお色気っぷりには納得が行かない。
で、正式な理由がここのコメント返しで分かった。うん、アレだ。何よりも「本人が嫌がってるから」だ。
それで「ポロリ女」呼ばわりなんだから「普通」の一線は越えないんだよな。
何か色々言われるかもしれないけど、自分は性格の悪いタイプのキャラはダークヒーロータイプじゃないと受け付けないです。
・・・つー訳で、気になる要素は多いです。
◆とにかく、このマンガから一番感じる空気はこれ。
「突っ走れ!」
RUNdayBURSTのルールと同じ。途中で休んだら(=突っ込んだら)BURST。進めばRUN。
この楽しみ方が可能であれば、最強になる土俵が十分過ぎるほどにある。
◆正直、前歴が華々しい人がガンガンに来ると言うのは滅多に無いので期待するしかない自分がいる。
実際、本当に凄い。こんなスケールの話、単純だけど思い付かない。
でも、自分はシリンダに関しては・・・。ただでさえ下ネタ嫌いなのに不条理系のネタまで嫌いだからどうにもならない。
◆次回がある程度気になる弾き方だったりとかしますけどね。
最近はこういうシンプルなのですら意外と貴重な気がする。
要するに、「楽しさ以外もマンガに求めて欲しい」って感じの感想。
ブラッドタイプV(伊藤砂務)
◆何と言うブラッディな・・・。
いっそ主人公は戦闘力ゼロの方が良かったかもと思うけど、これはこれで面白い。
◆救いの力でありながら他人の命を吸い取ってしまう、って設定はハードだけど仕方ないかな。
命はそう簡単に救えるものじゃない(だからこそ守る必要がある)から・・・と言うのを作者が意識してるかは分からないけど、そういう点では最後が完全なハッピーエンドじゃないのもアリだと思う。
◆ただ、「傷ついた分、僕が直せばいいんだよ!」の辺りは
主人公そういう性格だったっけ?と突っ込んでしまった。好きな展開なんですけどね。
しっかし昔の水城先生の読み切りと被るなーとか考えてたらそれがまさかの連載開始。えぇー。
鬼切様の箱入娘(有楽彰展)
◆ドロイドカだ!スターウォーズ1のドロイドカじゃないか!
日常戦線「知リタクモナカッタヨ」(加藤拓弐)
◆「日常なんて真実を覆い隠すための幕に過ぎない」
こういう台詞は好き。なんだけど・・・。
◆ただでさえ直前にメガロマニア読んじゃった上に(ここは完全に個人的な理由)、今回の展開そのものがヒロインの凶行を止めるものだったから復讐に走ろうとすると言う行為に違和感が・・・。
主人公がどう止めるか、と言う一点のみが次回の展開になるからイマイチかなーと思う。武器のデザインは好きだけど。
フルムーン「End of this chapter」(塩沢天人志)
◆「スリープの勇気が世界を救うと信じて・・・!」
ふざけるなあぁぁぁーーーッ!!!◆参った。
女王騎士物語以上にぶった切られた感の強い打ち切りがガンガン誌上に存在するとは思わなかった。女王騎士物語の時は「次回クライマックス?まっさかー」って描いてたけどこっちはそれ以前に連載終了が頭にありませんでした。
いや、本当に最終ページを見て「!?」だったんです。
◆あまりに最終回っぽくないので普通に書く。
普通だったら兄が死んで相打ちになって感動みたいな感じの飽き飽きした+無駄な展開だけどそうはならず、メイが特攻!
「最強の魔祓い師を封印する力」ブラッドタイプS(SEAL/封印)、発動!上手いわ。
◆後はメイが魔祓い師をやると言うかなり燃える展開。
いや、面白いって!なので最終ページで一瞬意識が飛びかけた。
◆最近一番期待してたマンガなのに・・・。
・・・まぁ、最初1年近くが不完全燃焼だったから納得は行くけどさ。
書き込み量で勝負する弾幕アクション(勝手に命名)もコマの見にくさの上に成り立つものだし。
◆そして、サブタイトルが一番辛い。
次の章は無い。けど次の章に物語は続いていく。
・・・このマンガの何が面白いかと聞かれた場合は「最初はダメだったけど最近はアクションが絵にモノを言わせた派手さを生かせるようになり、しかもベタだけど人死ににあまり頼らずにいい話を何度も作れていた」とそれなりに具体的に答えられる。
なのに・・・。
キングダムハーツII「魔人を捜せ!」(天野シロ)
◆サイクスまでもギャグ要員になりそうで怖いです。
ギャグがギャグでも悪行働いてたら喜劇っぽくなってしまった的なのですけど。
真・ケモノ道「レゾナンスだよ全員共鳴!」(水沢充)
◆久々だなー、ガンガンの同じマンガをプッシュするの。
◆こういうのがあるとチョバショーの立場は確かに無い・・・。
どうでもいいけどソウルイーターの見られない自分にとってはレゾナンスとはFFVIIIのシュメルケの使ってくる連携技です。
作者コメント
◆丸先生に丸投げしてる人が一人いる。
意外と手抜き気味になったかな、って思いながら文字数カウント起動したら5500字強でした。
感覚麻痺してますね、はい。
「最近のガンガンで久々に(自分の中で)ガンガンっぽい新連載を期待できるかも!」と期待し、本当に面白くなってくれたフルムーンの打ち切りにげんなりしながらも更新停止は無さそうです。
トライピースとかマテパとか見てると、この雑誌の感想が広大なネット上全て見ても10サイトあるかないかって状況の方がげんなりするんですよね。
だから、少しでもこの雑誌を応援するために。そしてガンガンを読んでくれている人に対して楽しみを提供するために。
・・・と、偉そうな野望を語って続く。
次回は・・・空いたけど実家で読めた12月号の感想と、それから・・・。